外壁のひび割れ 棟板金張り替え 外壁・屋根塗装 さいたま市浦和区S様邸
弊社代表とお知り合いのS様より風災によって屋根の棟板金が浮いてしまったとのことで不安になりお問い合わせを頂きました。ご家庭の都合もあり、現地調査をさせて頂いた年から長い間悩まれていらっしゃいましたが5年後の令和4年に弊社での施工をお決めになりました。
- 塗装箇所 屋根・外壁・付帯部・ベランダ
- 屋根 日本ペイント サーモアイSi クールブラウン
- 外壁 日本ペイント パーフェクトトップ ND-104、ND-152(3分艶)
- 付帯部 日本塗装名人社 フッソUVコート 22-30B(3分艶)
- ベランダ FRPトップコート
風災による屋根棟板金の破損にお悩みでしたが現地調査でお家の状態を見させて頂き、棟板金以外にも外壁のひび割れやシーリング、付帯部の劣化も見受けられました。
棟板金とは屋根の一番高いところにあり面と面をつないで固定したり屋根の内部に雨水が入らないようにする役割を持っています。長い間紫外線や雨なのど厳しい環境の中で釘が劣化してくると抜けてきてしまい、台風などの強風で飛ばされてしまう可能性もあります。
棟板金の下地である貫板が外部に出ている状態だった為、紫外線や雨の影響で傷みもありました。
貫板を新しく張り替え、その上に棟板金丁寧に取り付け固定させて頂きました。
これにより雨漏りや強風に飛ばされる心配も軽減されました。
シーリングも劣化した状態にしていると雨水の侵入や耐震性が低下することもあります。施工前の写真からサイディングが浮いていることも確認できます。
既存のシーリングを一度剥がし丁寧に下地処理を行い打ち替えさせて頂きました。シーリングを新しく打ち替えることで雨水の侵入や地震発生時の心配も軽減しました。シーリングも定期的にメンテナンスすることをおすすめ致します。
外壁のひび割れには補修材を使い、塗膜をなめらかにしてから塗装しますので仕上がりもキレイになります。
外壁の塗料は日本ペイントのパーフェクトトップを採用しました。
塗装は下塗り後、中塗り上塗りと3回塗りで適正な塗膜を形成します。
適正塗布量・適正乾燥時間をきっちりと守り、長期にわたりメンテナンス不要な塗膜を作り上げます。
お色決めはとても悩まれていたご様子でしたが、施工させて頂いた職人のアドバイスからND-104、ND-152(3分艶)をお選びになりました。
そのほか付帯部は日本塗装名人社のフッソUVコートを塗装を採用しました。
お色は22-30B(3分艶)のブラウンで、幕板や雨樋、雨戸、水切りの色を統一しました。引き締まった高級感のある仕上がりとなりました。
フッ素塗料は数ある塗料の中でも、一番グレードの高い性能をもっています。
その耐久性はおよそ15年~20年と言われており、
対候性に優れ、汚れにも強い塗料になっておりますので長期にわたり大切なお住まいを保護させていただきます。
フッソUVコートは同じフッ素塗料の中でも色褪せがしにくいのが特徴になります!
長い目で見るとコストパフォーマンスもよくお家を長持ちさせてくれるのでお勧めです!
屋根は日本ペイントのサーモアイSiを採用しました。
一般的なシリコン塗料に比べて太陽熱を高反射し、熱を遮断する機能が高い塗料です。
塗布することで屋根の表面温度が低下し(表面温度を約10℃~20℃下げると言われています!)、夏の暑い時期に室温の上昇を抑える効果があります。
エアコン代の削減になり節電、省エネに繋がります!!
明るくなったお家に、とてもご満足頂けたご様子でした。
S様、この度はご依頼頂きましてありがとうございました!
サイワ塗装工業では多くの塗料を取り扱っておりますので、お客様のご希望に沿ったご提案をさせていただきます!
お客様のお悩みをご相談ください!
工事中レポート
- 2023年05月25日
- 施工事例