ホームページから弊社にお問い合わせ頂いたお客様です。
S様邸は築28年で2度目の外壁塗装をご依頼頂きました。
モルタル壁には複数個所、クラック(ひび割れ)が目立つ状態でした。クラックがあると雨漏りの原因になったり、壁全体の劣化にも繋がる事があるので早めの対処が必要となります。
弊社は国家資格である樹脂接着剤注入施工技能士を保持しておりますので塗装はもちろん、ひび割れ補修も自信をもって施工をさせて頂きます。
屋根にもひび割れが見受けられましたので同じようにしっかりと補修をさせて頂きました。
経年劣化で藻の発生が見られましたが高圧洗浄でしっかりと綺麗に落として塗装を施工する事で塗装のもちや仕上がりが良くなります。
S様邸で使用した塗料は日本ペイントの屋根・サーモアイsi 外壁・パーフェクトトップを採用しました。
屋根で使用した遮熱塗料サーモSiは太陽熱高反射シリコン系屋根用塗料で、高い遮熱機能で屋根から室内への熱の浸入を防ぎ室内を過ごしやすい環境にします。
一般的な遮熱塗料よりも高い遮熱効果を発揮するシリコン塗料です。
屋根の温度を下げる事で省エネ、節約にも繋がり長期間に渡り高い遮熱効果を持続してくれる機能性・耐久性に優れた遮断熱塗料がサーモSiです。
外壁には同じく日本ペイントのパーフェクトトップを採用させて頂きました。
作業性・耐候性、仕上がりに優れていて、雨水や紫外線のダメージから大切なお家を守ります。
こちらも屋根同様、耐候性に優れている点から、長期間美しい外観を保つ事が出来るので次の塗り替えまでの期間が長くなりメンテナンスコストの削減にも繋がります。
屋根の色も深みのある赤色になり、外壁も施工前より塗装したことで全体が明るくなりました!
付帯部を濃い色で仕上げる事で全体に統一感のある仕上がりになり、とても素敵な外観になりました!
S様この度は誠にありがとうございました!
工事中レポート
屋根洗浄
屋根の劣化により、藻の発生が見られましたが高圧洗浄でしっかりと落とします。高圧洗浄で綺麗にしてから塗装をする事で塗装の仕上がりやもちが良くなります。
外壁洗浄
外壁も同じように高圧洗浄でしっかりと汚れを落としていきます。
棟板金ケレン
屋根の下地処理として(ケレン)目荒らしをします。次に塗る塗料との密着を高める為に表面に傷をつけていきます。
屋根下塗り
屋根全体に下塗り材をローラーで塗布します。劣化で傷んだ屋根材にたっぷりと吸い込ませるように塗るのがポイントです。
屋根下塗り2回目
屋根の劣化状況にもよりますが、今回S様邸では屋根の下塗りを2回することをご提案させて頂きました。傷んでいる状態で塗装すると塗料はどんどん内部へ吸収されてしまい屋根との密着性も低下してしまうので2回塗布する事で耐久性も向上し仕上がりも良くなります。
屋根ひび割れ補修
ひび割れ部分にシーリング材を充填し丁寧に補修します。
屋根ひび割れ補修
充填したシーリング材を均一になるよう均していきます。
棟板金釘頭シーリング
シーリングにより棟板金の釘が伸縮により飛び出ることが軽減されます
補修完了
ひび割れ部分の補修と棟板金の釘頭シーリングが完了しました。
屋根中塗り
下塗り後適正時間乾燥をしたら中塗りを塗布します
屋根上塗り
中塗り乾燥後、上塗りを塗布し仕上げていきます。塗膜に適正な厚みを持たせ重ねて塗料を塗っていくことで耐久性が向上します。
外壁下塗り
続いて外壁の塗装です。下塗り材を外壁に塗布します。ローラーで全体にムラなく塗っていきます。
外壁中塗り
続いて中塗りを塗布します。細かなところまでしっかりと塗っていきます。
外壁上塗り
最後に上塗りを塗布して適正な厚みを形成していきます。最後の塗り工程なので塗り残しの無いよう丁寧に塗っていきます。
外壁ひび割れ状況
モルタル外壁部分のクラックの補修を施工します。
外壁ひび割れ補修
ひび割れに沿ってVカットをしていきます。
外壁ひび割れ補修
ひび割れ部分にエポキシ樹脂を注入していきます。
雨樋ケレン
雨樋の塗装です。塗料の密着が良くなる様に目荒らしを行います。
雨樋下塗り
続いて下塗りを塗布していきます。細かい所に注意して塗っていきます。
雨樋下塗り
こちらも同様細かなところに塗り残しのないよう丁寧に塗っていきます。
雨樋上塗り
上塗りを仕上げに重ねて塗り、綺麗な色と艶が蘇ります。
雨樋完了
完了です。付帯部も綺麗になると印象が変わりますね!
霧除け下塗り
こちらも下塗りを塗布していきます。適正塗布量をしっかりと塗り適正時間乾燥させます。
霧除け完了
霧除け部分の塗装完了です。濃い茶色で引き締まった印象になりますね。
シーリング施工前
笠木部分のシーリングを施工します。
シーリングプライマー
接着剤となる専用プライマーを塗布していきます。
シーリング充填
シーリング材を少しずつ丁寧に適正量、充填していきます
シーリング押さえ
ヘラを使い先ほど充填したシーリング材をヘラで均一になるように押さえていきます
シーリング完了
これで完了です。シーリングをしっかりと施工する事で雨漏りをしっかり防ぎます。
シーリング完了
シーリングがしっかり施工出来ています。
笠木ケレン
笠木の塗装です。塗装の密着を良くする為にしっかりと目荒らしを行います。
笠木下塗り
下塗りを塗布して適正時間乾燥させて、他の部分と同じよう塗っていきます。
雨戸ケレン
雨戸も塗料の密着を高める為、しっかり目荒らしを行います。
雨戸下塗り
一層目、全体にムラの無いようしかっりと塗っていきます。
雨戸中塗り
2層目も同じようローラーで塗布していきます。
雨戸上塗り
適正時間乾燥後、仕上げに上塗りを塗布します。清潔感のある色で綺麗に仕上がりました。
カーポート清掃施工前
カーポートの汚れがありましたので綺麗に清掃をさせて頂きました。
カーポート清掃完了
綺麗に汚れが落ちたのが見て分かりますね!綺麗になると気持ちが良いです。